COの15BBオープン表(MTT・6-max・ミニレイズ)
トーナメントでスタックが15BBまで減っても、実際のGTO(ソルバー)は「オールイン」ではなく広くミニレイズ(約2BB)で開いて、3ベットされたら降りるのが正解です。昔の「15BBは押すか降りるか」は簡略化した教え方でした。
レイズ(ミニレイズ)フォールド
縦=1枚目の強さ/横=2枚目の強さ。右上がスーテッド(同じ絵柄=s)、左下がオフスート(違う絵柄=o)、対角線がペアです。
COの15BBオープン範囲は約 29.7%(1326通り中 394通り)。オールインではなくミニレイズで開きます。
この表の読み方
COは後ろが3人。ここから一気に広がります。15BBでは相手も「コールして安く見る」がやりにくく(スタックに対してレイズが大きいため)、こちらのミニレイズが通りやすくなります。開いた後の展開も単純で、3ベットされたら降りる・コールされたらフロップで押すか諦めるかの二択に近くなります。
同じCOのキャッシュ100BBのオープン表は約27.9%で、こちら(15BB)は約29.7%です。差は1.8ポイント。15BBの方が広く開けるのは、アンティ込みのポットを奪う価値が高く、相手も短いスタックでは3ベットしづらいためです。
オールイン(ジャム)が主役になるのは、もっと短いスタック(〜8BB前後)です。15BBでは開くならまずミニレイズが基本です。
HJ の15BBオープンとの違い
同じグループのHJ の15BBオープンと1マスずつ比べると、次のようになります。 CO の15BBオープンが約 29.7%、HJ の15BBオープンが約 23.5% で、 差は 6.2 ポイントです。
CO の15BBオープンだけがレイズする手(10種類)
22 K7s J8s T8s 98s A6o A5o A4o K9o JTo
HJ の15BBオープンがレイズする手は、すべてCO の15BBオープンにも含まれています。
この差がそのまま「席が変わると何が変わるか」です。表を丸暗記するより、増える手・減る手だけを覚えるほうが実戦で思い出せます。
同じ場面のほかの席と比べる
| 15BB ショート(6-max・ミニレイズ) | レイズの割合 | 組み合わせ |
|---|---|---|
| UTG の15BBオープン | 20.5% | 272通り |
| HJ の15BBオープン | 23.5% | 312通り |
| CO の15BBオープン(このページ) | 29.7% | 394通り |
| BTN の15BBオープン | 38.8% | 514通り |
| SB の15BB(3択) | 26.7% | 354通り |
ミニレイズで開く手(58種類)
AA KK QQ JJ TT 99 88 77 66 55 44 33 22 AKs AQs AJs ATs A9s A8s A7s A6s A5s A4s A3s A2s KQs KJs KTs K9s K8s K7s QJs QTs Q9s Q8s JTs J9s J8s T9s T8s 98s AKo AQo AJo ATo A9o A8o A7o A6o A5o A4o KQo KJo KTo K9o QJo QTo JTo
表を覚えるだけでは実戦で出てきません。このレンジを使ったクイズが全925問あります。