UTGのMTTオープンレンジ表(40BB+アンティ)
トーナメントでは全員が支払う「アンティ」があるため、最初からポットにお金が置かれています。奪える金額が増える=オープンが成功したときの見返りが大きくなるため、同じUTGでもキャッシュゲームとは少し違うレンジになります。
レイズフォールド
縦=1枚目の強さ/横=2枚目の強さ。右上がスーテッド(同じ絵柄=s)、左下がオフスート(違う絵柄=o)、対角線がペアです。
MTTオープンは約 24.0%(同UTGのキャッシュRFIは約17.2%)。
この表の読み方
40BBのUTGは、後ろに5人残っている点はキャッシュと同じです。変わるのはアンティの分だけポットが大きいこと。ところがUTGでは、その「取り分が増える」効果を、後ろ5人に3ベットされる危険がほぼ打ち消します。アンティがあっても、この席だけは大きく広がらないのはそのためです。
この表は実際のGTO(ソルバー)の解に合わせています(MTT 8-max ChipEV 40BB)。アンティの分だけ参加の見返りが大きい一方、後ろに3ベットされると弱い手ばかりになるので、広さには限度があります。
UTGのキャッシュのオープンレンジ表(100BB)は約17.2%、こちら(MTT 40BB+アンティ)は約24.0%で、差は6.8ポイントです。見比べると、アンティやスタックの違いでどの手が変わるかが分かります。
HJ のMTTオープンとの違い
同じグループのHJ のMTTオープンと1マスずつ比べると、次のようになります。 UTG のMTTオープンが約 24.0%、HJ のMTTオープンが約 28.4% で、 差は 4.4 ポイントです。
UTG のMTTオープンがレイズする手は、すべてHJ のMTTオープンにも含まれています。
HJ のMTTオープンだけがレイズする手(10種類)
33 K5s K4s Q7s Q6s J7s T7s 54s A8o QTo
この差がそのまま「席が変わると何が変わるか」です。表を丸暗記するより、増える手・減る手だけを覚えるほうが実戦で思い出せます。
同じ場面のほかの席と比べる
| オープン(40BB+アンティ) | レイズの割合 | 組み合わせ |
|---|---|---|
| UTG のMTTオープン(このページ) | 24.0% | 318通り |
| HJ のMTTオープン | 28.4% | 376通り |
| CO のMTTオープン | 37.9% | 502通り |
| BTN のMTTオープン | 50.8% | 674通り |
| SB のMTTオープン(3択) | 16.7% | 222通り |
レイズ(オープン)する手(54種類)
AA KK QQ JJ TT 99 88 77 66 55 44 AKs AQs AJs ATs A9s A8s A7s A6s A5s A4s A3s A2s KQs KJs KTs K9s K8s K7s K6s QJs QTs Q9s Q8s JTs J9s J8s T9s T8s 98s 97s 87s 76s 65s AKo AQo AJo ATo A9o KQo KJo KTo QJo JTo
表を覚えるだけでは実戦で出てきません。このレンジを使ったクイズが全925問あります。