BTNのMTTオープンレンジ表(40BB+アンティ)
トーナメントでは全員が支払う「アンティ」があるため、最初からポットにお金が置かれています。奪える金額が増える=オープンが成功したときの見返りが大きくなるため、同じBTNでもキャッシュゲームとは少し違うレンジになります。
レイズフォールド
縦=1枚目の強さ/横=2枚目の強さ。右上がスーテッド(同じ絵柄=s)、左下がオフスート(違う絵柄=o)、対角線がペアです。
MTTオープンは約 50.8%(同BTNのキャッシュRFIは約40.1%)。
この表の読み方
BTNはアンティの恩恵を最も受ける席です。後ろはSBとBBの2人だけで、降ろすだけでアンティを含むポットが手に入り、コールされてもフロップ以降ずっと後に行動できます。「BTNは広く開く」がトーナメントでさらに強まるのはこのためです。
この表は実際のGTO(ソルバー)の解に合わせています(MTT 8-max ChipEV 40BB)。アンティの分だけ参加の見返りが大きい一方、後ろに3ベットされると弱い手ばかりになるので、広さには限度があります。
BTNのキャッシュのオープンレンジ表(100BB)は約40.1%、こちら(MTT 40BB+アンティ)は約50.8%で、差は10.7ポイントです。見比べると、アンティやスタックの違いでどの手が変わるかが分かります。
CO のMTTオープンとの違い
同じグループのCO のMTTオープンと1マスずつ比べると、次のようになります。 BTN のMTTオープンが約 50.8%、CO のMTTオープンが約 37.9% で、 差は 13.0 ポイントです。
BTN のMTTオープンだけがレイズする手(23種類)
Q3s Q2s J5s J4s J3s J2s T5s T4s 95s 85s 74s 64s 53s A4o A3o A2o K8o K7o K6o Q8o J8o T8o 98o
CO のMTTオープンがレイズする手は、すべてBTN のMTTオープンにも含まれています。
この差がそのまま「席が変わると何が変わるか」です。表を丸暗記するより、増える手・減る手だけを覚えるほうが実戦で思い出せます。
同じ場面のほかの席と比べる
| オープン(40BB+アンティ) | レイズの割合 | 組み合わせ |
|---|---|---|
| UTG のMTTオープン | 24.0% | 318通り |
| HJ のMTTオープン | 28.4% | 376通り |
| CO のMTTオープン | 37.9% | 502通り |
| BTN のMTTオープン(このページ) | 50.8% | 674通り |
| SB のMTTオープン(3択) | 16.7% | 222通り |
レイズ(オープン)する手(104種類)
AA KK QQ JJ TT 99 88 77 66 55 44 33 22 AKs AQs AJs ATs A9s A8s A7s A6s A5s A4s A3s A2s KQs KJs KTs K9s K8s K7s K6s K5s K4s K3s K2s QJs QTs Q9s Q8s Q7s Q6s Q5s Q4s Q3s Q2s JTs J9s J8s J7s J6s J5s J4s J3s J2s T9s T8s T7s T6s T5s T4s 98s 97s 96s 95s 87s 86s 85s 76s 75s 74s 65s 64s 54s 53s AKo AQo AJo ATo A9o A8o A7o A6o A5o A4o A3o A2o KQo KJo KTo K9o K8o K7o K6o QJo QTo Q9o Q8o JTo J9o J8o T9o T8o 98o
表を覚えるだけでは実戦で出てきません。このレンジを使ったクイズが全925問あります。