SBのオープンレンジ表(6-max・100BB)
SB(スモールブラインド)は残るのがBB1人だけですが、フロップ以降はずっと先に行動する不利を背負います。そのためこの席だけは「レイズ・リンプ・降り」の3択になり、レイズはBTNより狭く絞ります。この表は、SB(スモールブラインド)に全員が降りて回ってきたとき(RFI=Raise First In)に、どの手でレイズし、どの手でリンプ(コールで参加)し、どの手で降りるかを示したものです。
レイズリンプフォールド
縦=1枚目の強さ/横=2枚目の強さ。右上がスーテッド(同じ絵柄=s)、左下がオフスート(違う絵柄=o)、対角線がペアです。
SBはレイズ 約34.2%/リンプ 約14.5%で、合わせて約 48.7% 参加します(1326通り中 646通り)。
この表の読み方
SBだけは表が3色になります。BTNは『位置が良いから広げる』、SBは『相手が1人で、しかもすでに0.5BB出している(=割引がある)から参加する』です。ただし位置は最悪なので、レイズはBTNより狭く絞り、その代わりリンプ(青)で安く参加する帯を作ります。
なお、この表のレイズとリンプの分け方は簡略化しています。実際のソルバーはこのスポットでレイズとリンプをほぼ半々(無差別)に混ぜる手が多く(88・77・55・A8s・JTs・T9sなど)、そのまま再現すると「88はリンプなのに99と66はレイズ」のような覚えられない歯抜けになります。この表は合計の頻度をGTOに合わせたうえで、連続した帯に整えています(GTO実測=レイズ34.4%/リンプ13.7%)。無差別な領域なので、どちらに振っても強さはほぼ同じです。
BTN のオープンとの違い
同じグループのBTN のオープンと1マスずつ比べると、次のようになります。 SB のオープンが約 34.2%、BTN のオープンが約 40.1% で、 差は 5.9 ポイントです。
SB のオープンだけがレイズする手(1種類)
22
BTN のオープンだけがレイズする手(13種類)
Q5s Q4s Q3s J6s J5s T6s 86s 65s 54s A4o A3o K8o J9o
この差がそのまま「席が変わると何が変わるか」です。表を丸暗記するより、増える手・減る手だけを覚えるほうが実戦で思い出せます。
同じ場面のほかの席と比べる
| オープンレンジ(RFI・6-max/100BB) | レイズの割合 | 組み合わせ |
|---|---|---|
| UTG のオープン | 17.2% | 228通り |
| HJ のオープン | 21.0% | 278通り |
| CO のオープン | 27.9% | 370通り |
| BTN のオープン | 40.1% | 532通り |
| SB のオープン(このページ) | 34.2% | 454通り |
レイズする手(71種類)
AA KK QQ JJ TT 99 88 77 66 55 44 33 22 AKs AQs AJs ATs A9s A8s A7s A6s A5s A4s A3s A2s KQs KJs KTs K9s K8s K7s K6s K5s K4s K3s K2s QJs QTs Q9s Q8s Q7s Q6s JTs J9s J8s J7s T9s T8s T7s 98s 97s 87s 76s AKo AQo AJo ATo A9o A8o A7o A6o A5o KQo KJo KTo K9o QJo QTo Q9o JTo T9o
リンプ(コールで参加)する手(28種類)
Q5s Q4s Q3s Q2s J6s J5s J4s T6s T5s 96s 95s 86s 85s 75s 74s 65s 64s 54s A4o A3o A2o K8o K7o Q8o J9o J8o T8o 98o
表を覚えるだけでは実戦で出てきません。このレンジを使ったクイズが全925問あります。