BBディフェンス表 vs COのオープン(6-max・100BB)
COはBTNより少しタイトに開いてきます。その分、BBの守りもBTN相手より少し狭くなります。BBは既にビッグブラインドを支払っているため、その分だけ「割引」で参加でき、他の席より広く守れます。この表はCOがオープンしてBBに回ってきたときに、3BET(レイズし返す)・コール・フォールドのどれを選ぶかを示します。
3BETコールフォールド
縦=1枚目の強さ/横=2枚目の強さ。右上がスーテッド(同じ絵柄=s)、左下がオフスート(違う絵柄=o)、対角線がペアです。
vs CO の守り合計は約 30.6%(3BET 約5.9% + コール 約24.7%)です。
この表の読み方
相手(CO)が約27.9%で開いてくるのに対し、BBは約30.6%で守り返します。この2つの数字はセットで見てください。相手のオープンが広いほどBBの守りも広くなり、相手が狭いほどBBも降ります。下の比較表で3枚を並べると、この対応がそのまま数字に出ています。
COはBTNより1段タイトに開いてきます。相手のレンジからゴミ手が抜けた分、こちらのコール帯の下限も1段上がります。BTN相手には守れていた弱いオフスートが、CO相手では割に合わなくなる、という差です。3BETの構成(強い手+Aブロッカーのブラフ)は変わりませんが、ブラフを混ぜる余地は少し減ります。相手が強い手を持っている確率が上がるためです。
3BETに A2s〜A5s が入っているのは、強さの順番から外れた意図的な配置です。Aを1枚持つことで相手のAA・AKを減らし(ブロッカー)、かつA-5のストレート(ホイール)も作れるため、ブラフとして3BETするのに適しています。
「守り合計」が重要なのは、BBが降りすぎると相手のオープンが無条件に得をするためです。逆に守りすぎると位置が悪いまま難しい状況が増えます。この表は実GTO(6-max・100BB・アンティなし)に照合して調整しています。
BB vs BTN のオープンとの違い
同じグループのBB vs BTN のオープンと1マスずつ比べると、次のようになります。 BB vs CO のオープンが約 5.9%、BB vs BTN のオープンが約 6.5% で、 差は 0.6 ポイントです。
BB vs CO のオープンが3BETする手は、すべてBB vs BTN のオープンにも含まれています。
BB vs BTN のオープンだけが3BETする手(2種類)
AJs KQs
この差がそのまま「席が変わると何が変わるか」です。表を丸暗記するより、増える手・減る手だけを覚えるほうが実戦で思い出せます。
同じ場面のほかの席と比べる
| BBディフェンス(6-max/100BB) | 3BETの割合 | 組み合わせ |
|---|---|---|
| BB vs BTN のオープン | 6.5% | 86通り |
| BB vs CO のオープン(このページ) | 5.9% | 78通り |
| BB vs UTG のオープン | 4.5% | 60通り |
3BETする手(13種類)
AA KK QQ JJ TT AKs AQs A5s A4s A3s A2s AKo AQo
表を覚えるだけでは実戦で出てきません。このレンジを使ったクイズが全925問あります。